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こんばんにゃ、ハナです。

三毛猫にオスが少ない理由は

珍しい遺伝子の仕組みにあります。

 

 

三毛猫のオスが

非常に珍しいことは

もはや周知の事実でしょう。

 

 

同じ母親から産まれた子でも

毛色が違っていたりするほど

猫の遺伝子の仕組みは

案外に複雑です。

 

 

人の血液型を決める遺伝子が

AとBの2パターンの組み合わせのみ

最終的に決まるのはA・B・O・ABの

4種類だけなのとは違い

 

 

猫の毛色や模様を決める遺伝子は

実に20種類以上のパターンに

分類されるそうです。

 

 

その中でも

最たる珍しい遺伝子を持つのが

三毛猫のオスというわけです。

2016-07-20_181141

[出典:http://rakua.net/]

 

 

珍しい遺伝子の仕組みを紐解き

三毛猫のオスが少ない理由を

ご紹介させていただきます。

 

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三毛猫のオスが持つ珍しい遺伝子の仕組み

猫に限らず人も同じですが

男女の性別を決めるのは

染色体と呼ばれる遺伝子です。

 

 

染色体にはXとYの2種類があり

XXの組み合わせだとメス

XYの組み合わせだとオス

性別が決定づけられます。

 

 

このことが

三毛猫のオスが少ない理由と

どう関係してくるのかと言うと

 

 

そこで

毛色の遺伝子の組み合わせが

絡んでくることになります。

 

 

白・黒・茶の3色の毛を持つ猫

三毛猫と呼ぶわけですが

 

 

オスは黒と茶が同時に出現することが

遺伝子の仕組み上ありえません

その理由を見ていきましょう。

 

 

毛色を茶色にする遺伝子

O遺伝子”と呼ばれるもので

黒を赤に変える遺伝子です。

 

  • O(ラージオー):赤い毛
  • o(スモールオー):黒い毛

 

Oとoには優勢、劣勢はなく

Oとoを同時に有する遺伝子だと

黒と茶の2色を発色します

 

 

  • OO(赤赤)は茶色
  • Oo(赤黒)は茶と黒
  • oo(黒黒)は黒

 

2016-07-20_180434

[出典:http://jumbo-animal.com/male-female.html]

 

 

つまり

黒と茶が同時に混在するには

Oとo遺伝子の両方が必要となります。

 

 

しかし

このO遺伝子

X染色体しか持たない要素なので

 

 

XY染色体を持つオスでは

Oもしくはo遺伝子のどちらかのみ

同時に有することは不可能です。

 

 

XX(Oo)となりうるメスにのみ

黒と茶の毛色を持つ三毛猫が

産まれると言うわけです。

 

 

では

絶対に不可能なはずの

オスの三毛猫が産まれるのは

 

クラインフェルター症候群」と言う

染色体異常による突然変異

通常よりもX染色体が1つ多く

XXY”となります

 

 

XXYとなったオスの中で

Ooの遺伝子を持つ場合に限り

オスの三毛猫が産まれるわけなので

数が非常に少ないんですね。

 

三毛猫のオスが産まれる確率

三毛猫のオスが産まれる確率

3万匹に1匹と言われています。

 

 

先ほど

オスの三毛猫が産まれる理由を

染色体の遺伝子で見たように

 

「クラインフェルター症候群」は

3000匹に1匹程度と言われ

かつOo遺伝子の組み合わせと

非常に珍しいわけですね。

 

ハナの一言

ハナハナ

三毛猫のオスが少ない理由は珍しい遺伝子を持つからなのにゃ


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